事例

平面上や空間内の点の位置の表し方

小学校

取組の概要

実施者 戸田市立戸田第二小学校
対象学校種 小学校
実施年度
2017年
都道府県
埼玉県
教科
算数
単元 学年:
第4学年

単元名:
平面上や空間内の点の位置の表し方

単元のねらい・単元目標:
・平面上の位置の表し方を考える。
・空間の位置の表し方を考える。
・空間の位置の表現をいろいろシミュレーションする。

単元指導計画:
第1次 立方体、直方体
1時間目 身の回りの箱の形
2時間目 直方体、立方体の構成要素
3時間目 直方体、立方体の展開図の意味
4時間目 直方体、立方体の展開図をかく
第2次 直線や平面の平行・垂直
5時間目 直方体の面と面の垂直、平行
6時間目 直方体の辺と辺の垂直、平行
7時間目 直方体、立方体の見取図をかく
第3次 ものの位置の表し方
8時間目 平面上や空間内の点の位置の表し方【本時】

ICT環境
大型提示装置
学習者用コンピュータ
指導者用コンピュータ
無線LAN
利用場所
普通教室

内容

本時のねらい・本時の目標:

・空間内の点の位置は、どのような要素の組合せで特定することができるのか理解することができる。
・プログラミングで、横、縦、高さに進むブロックを組み合わせて、ネコが目的の場所まで移動できるような手順を考えられる。


プログラミングの概念:

順次、反復

本時の評価基準:

十分:平面のときは(横、たて)の2要素、空間のときは、それらに高さが加わり、(横、たて、高さ)の3要素になった、という次元の広がりを理解できている。空間の表し方でも、高さの数値を0にすることで、平面の移動もできることに気づいている。
概ね:移動手順は、横、たて、高さと、移動距離の組合せで作ることができることを理解している。
要努力:移動手順は、横、たて、高さを組み合わせればいいことを理解できていない。

本時の展開:




プログラミング教材:

Scratch


有料・無料:

無料


教材数:

2人で1台の端末でScratchを利用(活動形態により変更可能)。


プログラミング教材に含まれる内容:

指導案,指導用スライド,児童向けプリント,授業用のScratchプログラム


利用デバイス:

Windowsタブレット


事前準備:

指導にあたっては、Scratchの基本的な操作経験があることが望ましい。


児童の前提知識:

Scratchの基本操作経験,キーボード入力


学習活動形態:

一斉授業、グループ活動(プログラミングの活動は2人グループで実施)


外部人材の活用:

なし


提供元:

株式会社ベネッセコーポレーション

平面上や空間内の点の位置の表し方