よくある質問

回答者の経験を一例として挙げておきます。参考になれば幸いです。

・忙しくても業者さんとはお会いして、情報をもらう。自社商品の開発の背景などを聞くと、他自治体の様子や調達につながる資料、業界の動向など情報が得られることも多いです。

・入札や選定過程、その後の監査等での説明も見据えて、同様のシステムや商品などの選定を他の課などで行っていたら、どのような手続きで行ったかを確認しておく。

・自治体の議会等の議事録などで、同様のシステムや商品について話題になったかを確認し、問い合わせがあった場合でも説明ができるような過程を踏み、資料が出せるように意識して行動する。他市の調達仕様書が公開されていたら入手しておく。

・常に文部科学省のHPなどで諸審議会等の議事録等を確認して、最新の情報を得るようにしておく。(JAPET & CEC やICT CONNECT 21のメールマガジン等は都度最新の情報を配信してくれるので、情報収集に有効でした。)

・行政職の方が調達に関わらない場合、教職員出身者では財政の仕組み・手続きなどで経験が不足しがちなので、財政部局等にこまめに相談に行く。ただ、アドバイスをもらったら次に相談に行くまでに資料化をするなど、形を残していくことは大切です。

・自分の業務のことだけを話さず、他の業務等のことを考えても、ICTに予算をつけることは優先順位が高いということを伝えていく。

このようなことは大切だと思います。

調達にあたって仕様書の書き方以外に意識した方がよいことはありますか?